どーも!しらお(@siraohug)です。
・自分の子育てに全く自信が持てない。息苦しい……!
・いい親になれなくてごめんよぉ。
本記事では、そんな気持ちを抱えているあなたに読んでほしい一冊をご紹介します!
しらおブログでは、
苦手なことはそれが得意な人に任せて、得意なことでお返ししよう。
という価値観をもとに物事を捉えています。
今回ご紹介する本はSNSでたまたま見かけたのをきっかけに購入したのですが、いざ読んでみるとビックリ。ブログの価値観と重なる部分がたーくさん!
しらおはドトールでこの本を読みながら涙。
……とまではいかないものの!
「子育て中の身において、誰かに言って欲しかった言葉ばっかりですやん…」と胸を熱くしました。
「しなくていい」を軸に平易な言葉で構成されているので、とにかく気持ちが楽になりますよ〜!
しらお
しらおの心がほぐれた考え方ベスト3
詳細な内容は是非とも本書を読んでほしいので、今回はしらおが読んで「これはほぐれる……ホッとするぅ〜!」と思った部分をベスト3でご紹介します!
【第3位】「やれなかった」ではなく「やらなかった」でOK!
やれなかったことは、決して手抜きなんかじゃありません。ただ、今日出来ることをやった、ベストな結果です。p33
ムスメは今2歳3ヶ月。
ワンオペな日は特に、保育園から帰ってお風呂とご飯と遊ぶ時間と…いっぱいいっぱいになります。
優先順位をつけた時、お風呂をパスすることが多いんですよね。
その分、ご飯と遊ぶ時間をゆったり取ることを優先しています。
「それでいい。仕方がないこと!」とは思いつつ、やっぱり心のどこかで
「お風呂入れてあげられなかったなぁ」
「スキマ時間を意識すれば、洗濯物畳むくらいは出来たのでは…」
なんて、無意識に出来なかったこと反省会をしていたんですよね。
しかしこの本を読んでこの一節に出会い、
「ご飯は用意できたし、ブロックもあんなにじっくり遊べたじゃん。絵本も3冊読めたじゃん。」
と、出来たことを振り返る目線を持てるようになりました。
やれることをやったベストの結果!
どうせ過去には戻れないので、せめてポジティブに捉えて「やってやったぜ!」って気持ちでその日を終わらせることにしました〜。
しらお
【第2位】夫婦の意見が一致していなくても大丈夫!
「夫と意見が合わないのですが、子供が戸惑っちゃいますよね」と言われることもあります。でも、子どもが戸惑うのは、いけないことなのでしょうか?p49
しらお
思わず心の中で叫んだ一節です。
なんとなく、常に親として立派な姿を見せねばいけないと思っていたことに気づかされました。
むしろ夫婦の意見が違うところを見せることで、「人それぞれ持っている意見が同じとは限らない。」ということを伝えるチャンスにもなるという捉え方に衝撃。
ずっと、「夫と同じ方向を見なくちゃいけないのに……子供への対応も考え方もバラバラすぎる!」と勝手に危機感を感じてピリピリしていたしらおですが、この考え方に出会えたおかげで気持ちがゆるみました。
意見の違う人同士が、お互いを尊重しながらベストな答えを見つけていく過程を子供に見せよう。
というスタンスに変わったおかげで、積極的に夫に自分の考えを提案するようにもなりました。
「人の数だけ正解がある」ということに気づける機会が、家庭内にあるのはとてもラッキーなことです。p50
親にできることは、幼い頃から多様な出会いを運んであげること。p66
ぶっちぎりの第1位は……
その時は愛しているとは思えなくても、結果、振り返ったときに「愛していたんだ」と、時間が経ってから気づくケースもあります。
「子供を大事に思えない」「子供を思うように愛せていない。自分は親失格なのではないか」とつらい気持ちを抱えているのであれば、そんなことは、今考えなくて大丈夫。p43
何を隠そう冒頭で書いた、ドトールで胸を熱くした一節がここ。
今「愛せている実感」が持てなくてもいいんだと思えたこと。
子供を思うように愛せない。漠然と愛情を示せていない気がしていた自分にドンピシャな内容でした。
確かに、ムスメが0歳1歳の時って正直なところぜーんぜん可愛く思えなくて。
私って母性ないのかなぁとか、母親としてヤバイ。って自分を責めてました。
しかし、ムスメが成長してきて今は2歳3ヶ月。
当時は自分のことしか考えてないと思っていたしらおですが、振り返ると結構娘との時間を大切にしようとしてたんだなぁと思えます。
そして、今はというとムスメがなにやら可愛いです。愛しいと思えてます!びっくり!
だからもし、私のように子供を愛せないことに人知らず悩んでいる人がいたら。
- そんな自分は母親失格!なんて決めつけるのは早いのかも?
- 時間が経ったら変わることや分かることがあるのかも?
という視点で、とりあえず愛情とか実感できなくて良いから生きて!と伝えたくなりました。
自分のまんまで家族と生きよー
この本を読んで一番感じたことは、子育てがしんどいのは、自分らしく子どもと接することを自分に許せていないのかも。ということでした。
与えられた「妻」「母」などという役目に抱いているイメージに、自分を一生懸命近づけようとして疲れていませんか?
自分の中にある「いい親像」
そこに自分を寄せようとするあまり置いてきた「自分らしさ」
自分はこれが好き、これが嫌い、こんな時こう感じる。
自分から出てくる全てが自分らしさで、それを否定したり隠したりするから息苦しくなってるのかもなーと。
この本を読んで、
- 自分の思い描く「役割」らしく振る舞えなくてもいっか
- いちいち正しいかどうかで自分のことを見張らなくてもいっか
と思えました。
私もガチガチに凝り固まってるのかも…?!と感じたあなたには、アンメルツヨコヨコの代わりにこの本をオススメします!
こり固まった気持ちをほぐしちゃいましょー!
しらお